2006/03/15

リスボン

やっとこさリスボン空港に到着。入国審査はガイドブックに書いてある通り、何も聞かれずハンコ押してくれます。

こっから先は一緒に行った人の妹さんと一緒に市内観光です。こっから先、兄弟二人の微妙な雰囲気に翻弄されることに。今思えば、妹さんかわいかったなあ。

初日は既に夕方。でも夕食などにはまだまだな時間。そこでバスと市電を乗り継いで「発見のモニュメント」へ。海辺にあることと、夕日とかでかなり景色良し。あと、とてつもなくでかい。これを見た後、地元で人気のお菓子屋へ(洋菓子というか、菓子パン?)。タルトっぽい物を買ってもらい食す。ポルトガル語なんてさっぱりだから任せっぱなし。これがまたうまいすぎ!いままでまずい料理を食べてきたせいか余計おいしいのかも。ってあたりで、HP切れのためホテルへ。近くのスーパーでまたまた菓子パンを買い食いしてこの日は終了。

二日目は国鉄に乗りシントラへ。ちょぴビックリなのが、改札が無い!券売機とか窓口はあるけど改札なし。車内での検札はあったけど、ただ乗りしようと思えばできる感じ。さすが南欧。アバウトな国だね。

駅についてからは、循環バスに乗って宮殿、城壁跡へ。宮殿では恐ろしくでかい煙突に驚き、壁を彩るアズレージョに見入る。城壁跡のてっぺんからの眺めは最高。海も見えるし、町並みも見えるし。その後お昼ご飯としてサルディーニャス(おそらく、さば?の塩焼き?)をもぐもぐ。どうやらこっちの味付けはしょっぱいみたい。おいしいはおいしんだけど、しょっぱさが結構しんどい。他に食べたスープとかは普通においしかった。

再びシントラの駅に戻ってきて、今度はユーラシア大陸最西端の地ロカ岬へ。このロカ岬から見えるのは見渡す限り海海海。船の1隻すら見えない。そして、地球が丸いことを証明するかのごとく弧を描いてた。曇ってたのが残念。だけど、なにか心奪われるものがあるのか、かなり長い間見ていても飽きない。こうゆうのが無の境地って言うんですかね。

この後はバス、国鉄、地下鉄を乗り継いで市内に行き、地球の歩き方に載っていたお店で夕食。本によると、こっちの料理はかなり量が多くメインだけでもお腹いっぱいになるらしい。ということでスープとメインと飲み物だけ注文。メインは海鮮雑炊みたいなもの、バカリャウ料理の何か、肉料理。飲み物はワイン。このどれもがとてもおいしい。正直、長い事この国に居たら食べ過ぎで肥ること間違いなし。

3日目は市内観光。ガイドブックに書いてあるようなところを回る。またまた城壁跡、市電乗り、サンタジェスタのエレベーター、グルペンギアン美術館、ベレンの塔。ジェロニモス修道院は外から眺めただけ。ちと心残り。

ベレンの塔は微妙かな。というか、もうこの辺になると凄いものに触れまくってきているせいか何も感じない不感症になっていたみたい。何の感動も無し。グルペンギアンはじゅうたん系がとても充実。グルペンギアンさんはよほど絨毯がお好きなようで。エレベーターはデカイわりに一回に運べる人数があまりに少なすぎて驚き。そしてエレベーターから見下ろした街で気付いたのが、どこの建物も屋根に簡単に上れるようになってること。そして建物同士はほぼくっついているようなもんだから、ルパンのごとく屋根上を走って逃げることができそう。ちゃんと柵まで設けてあるからそれ用としか思えません。

そして次の日、無事に帰国の途へ。

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