KaleidaGraph3.0xについての覚書.
きっと有名な話でしょうが,
KaleidaGraph 3.0xのwin版では,512MB以上搭載のPC動きません.
「メモリが不足しています.」といったメッセージが出て,
何もする事が出来ません.
本当は,1GBも積んでいるのにも関わらず.
日本での代理店であるヒューリンクスのQ&Aでは,
「512MB以上では動かない事が報告されています.
搭載メモリを少なくするか,バージョンアップして下さい.」
と,バージョンアップを勧められます.
Mac版では,512MB制限は無いですけどね.
実際,640MB積んだマシンで動いてますから.
しょうがないので,グラフ作成のみMacでやるはめに.
でも,Mac版といってもOS9(Classic環境)なので,不安定極まりない.
特にグラフを作成して保存する時.
デフォルトでのファイル名「プロット1」とか以外の,
日本語名を付けようとすると.確実に落ちます.
なので,これは一旦はデフォルトの名前のままで保存.
後から,Finder上で任意の名前への変更で回避しています.
次はwin版とのファイル互換.
ヒューリンクスのQ&Aには,MacとWinでのファイルタイプ(拡張子?)の対応表がある.
なので,これを見ながら変更すれば全く問題なし.
そうはいっても,毎回ファイルタイプを手動で変更するのは面倒.
ここで登場するのが,
本家のページ.
一番下のAppleScriptsの所から,
Classic環境ならば"AppleScripts prior to OSX"
のリンクからAppleScriptをダウンロード.
中身は,Mac->Win変換と,Win->Mac変換の2つのドロップレット.
このドロップレットに,目的のファイルをdrag&dropしてあげればOK.
まだ,ほんの触り程度しか使っていないけれども,
Kaleidaってかなり便利.一度使うと,手放せないかも.
個人で買うとなると,かなり痛いんだけど.
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