2006/03/29

やっと終わった

やっとこさ終わったキャリパーOH。長い長い道のりでしたよ。

フロントキャリパーでの経験値のおかげか、リアのキャリパーは思ったよりも簡単だった。ただ、FF競技車の生命線であるリアロックができません。新しく入れたパッドのせいなのか、ブレーキワイヤーを詰めすぎているせいなのか?とりあえず次の県戦はウォーミングアップぐらいのつもりなので、ワイヤーの調整だけやって誤魔化そう。

ダート上を走るのはかれこれ4ヶ月ぶりですからねえ。まともに走れない(踏めない)のは確実。そして、180°、360°ターンもまずいでしょ。ゴミラゲの寿命もそう長くないって言うのに悲しいねえ。

2006/03/24

ぐったり

ただいま、ゴミラゲのブレーキキャリパーOHとパッド交換実施中。まだ終わってません。やっとフロントが終わった段階で、一番問題なリアは手付かず。

作業レベルとしてはものすごく簡単なんだろうけど、はじめてだし、段取り悪いし、コツわからないしで想定外の時間消費。ガイドピンがなかなかはずれなかったり。キャリパーのピストン抜くにも、オートメカニックではエアコンプレッサーを使ってピストン取出って書いてあるけど、エアの力では抜けず。再びブレーキラインに繋いで、ブレーキ踏み踏みしてやっと取りだし成功。組み上げる時も、ピストン入れに非常にてこずったり。自分にとってはいっぱいいっぱい。

リアはパーキングブレーキ機構もついているから、フロントのようにはいかないよね。明日中にはなんとかしたいんだけど、どうなることやら。次の県戦に出るためにも早く直して乗り始めたいし。

ブレーキパッドはフロントG1、リアG2にしてしまった。前にアドバイスもらった人に言ったら、「G2は初期制動悪いって言ったじゃん」だって。そういえばそんなこと言ってたっけ。でも既に時遅し。もう買っちゃいましたから。まあ、キャリパーOHすれば現状よりも良くなるはずだから大丈夫でしょう。

諸事情により、バイク免許は取得断念しました。ちゅうことで、競技を続ける限りはDT50所有決定。今思えば、自賠責もっと長い期間にしときゃあ良かった。スクーターが格安で手に入ればそれにこしたことはないんだけど。

2006/03/18

海外旅行に必要そうなものとか

1.度胸
これがあれば写真とか取ってもらえたのに。悔やんでも悔やみきれません。

2.英語
これさえわかればなんとかなるはず。イギリス人なんかは「なんだおまえ、英語も話せんのか。」的な感じだったりするんだよ。今回ので、いいきっかけになりましたよ。おかげで、受験時以来初めてDUOを始めちゃったし。

3.カード
ヨーロッパの人達は現金を持ち歩く習慣があんまりないんでしょう。どこでもカード使えちゃう。地下鉄だったり入館料で使えるぐらい。日本で言うならば、自販機があるようなノリでATMあり。セキュリティーとかやばそうなきがするんだけど、どうなんでしょ。JCBはそんなに使えないからVISA,MASTERがお奨め。あっしも申請中。あと、新生銀行の口座を作っておくこともお奨め。現地のATMから現地通貨でお金が下ろせるから便利便利。

4.地球の歩き方
チョー有名本ですもんね。向こうで見かけた日本人の多くがこれ持ってました。ポルトガルでは日本人が少ないこともあって余計目に留まる。みんな同じ本を見て観光をしているわけで、行く先行く先で同じ人を見かける。この本の凄さを思い知った感じ。

5.スリッパ
飛行機内で使うのも良いけど、宿の部屋内では大活躍。日本のホテルとは違って部屋にスリッパは備え付けてなかった。ホテルによってはあるのかも。

ポルトガル追記(車事情)
ボロい車多し。車体の至る所がへこんでいる車が堂々と走ってます。凄いところでは、フロントバンパー無しで走っている車も2台ほど確認。こっちでは車は完全に足なんでしょう。この考え大好き。そして、そう、三菱車をよく見かける。ロンドンでは見かけなかったのに。俺の乗っているCAミラージュ(向こうでの名前はコルト?)なんかは6台くらいの生存を確認。日本の街中で見かけるよりも多いし。トラックでも三菱はよく遭遇。こっちでの三菱イメージはいったいどうなんだろう。

2006/03/15

リスボン

やっとこさリスボン空港に到着。入国審査はガイドブックに書いてある通り、何も聞かれずハンコ押してくれます。

こっから先は一緒に行った人の妹さんと一緒に市内観光です。こっから先、兄弟二人の微妙な雰囲気に翻弄されることに。今思えば、妹さんかわいかったなあ。

初日は既に夕方。でも夕食などにはまだまだな時間。そこでバスと市電を乗り継いで「発見のモニュメント」へ。海辺にあることと、夕日とかでかなり景色良し。あと、とてつもなくでかい。これを見た後、地元で人気のお菓子屋へ(洋菓子というか、菓子パン?)。タルトっぽい物を買ってもらい食す。ポルトガル語なんてさっぱりだから任せっぱなし。これがまたうまいすぎ!いままでまずい料理を食べてきたせいか余計おいしいのかも。ってあたりで、HP切れのためホテルへ。近くのスーパーでまたまた菓子パンを買い食いしてこの日は終了。

二日目は国鉄に乗りシントラへ。ちょぴビックリなのが、改札が無い!券売機とか窓口はあるけど改札なし。車内での検札はあったけど、ただ乗りしようと思えばできる感じ。さすが南欧。アバウトな国だね。

駅についてからは、循環バスに乗って宮殿、城壁跡へ。宮殿では恐ろしくでかい煙突に驚き、壁を彩るアズレージョに見入る。城壁跡のてっぺんからの眺めは最高。海も見えるし、町並みも見えるし。その後お昼ご飯としてサルディーニャス(おそらく、さば?の塩焼き?)をもぐもぐ。どうやらこっちの味付けはしょっぱいみたい。おいしいはおいしんだけど、しょっぱさが結構しんどい。他に食べたスープとかは普通においしかった。

再びシントラの駅に戻ってきて、今度はユーラシア大陸最西端の地ロカ岬へ。このロカ岬から見えるのは見渡す限り海海海。船の1隻すら見えない。そして、地球が丸いことを証明するかのごとく弧を描いてた。曇ってたのが残念。だけど、なにか心奪われるものがあるのか、かなり長い間見ていても飽きない。こうゆうのが無の境地って言うんですかね。

この後はバス、国鉄、地下鉄を乗り継いで市内に行き、地球の歩き方に載っていたお店で夕食。本によると、こっちの料理はかなり量が多くメインだけでもお腹いっぱいになるらしい。ということでスープとメインと飲み物だけ注文。メインは海鮮雑炊みたいなもの、バカリャウ料理の何か、肉料理。飲み物はワイン。このどれもがとてもおいしい。正直、長い事この国に居たら食べ過ぎで肥ること間違いなし。

3日目は市内観光。ガイドブックに書いてあるようなところを回る。またまた城壁跡、市電乗り、サンタジェスタのエレベーター、グルペンギアン美術館、ベレンの塔。ジェロニモス修道院は外から眺めただけ。ちと心残り。

ベレンの塔は微妙かな。というか、もうこの辺になると凄いものに触れまくってきているせいか何も感じない不感症になっていたみたい。何の感動も無し。グルペンギアンはじゅうたん系がとても充実。グルペンギアンさんはよほど絨毯がお好きなようで。エレベーターはデカイわりに一回に運べる人数があまりに少なすぎて驚き。そしてエレベーターから見下ろした街で気付いたのが、どこの建物も屋根に簡単に上れるようになってること。そして建物同士はほぼくっついているようなもんだから、ルパンのごとく屋根上を走って逃げることができそう。ちゃんと柵まで設けてあるからそれ用としか思えません。

そして次の日、無事に帰国の途へ。

2006/03/13

ヒースロー空港

日曜の早朝ということで、地下鉄が動いていないため、タクシーでヒースロー空港まで行くことに。

流しのタクシー何ぞは捕まらんので、フロントが呼んでくれた白タクでオーストラリア人の女性と相乗り。その人の話だと、今年の日本の豪雪ぶりはニュースでもよく取り上げられてたみたい。でもあの人よく知ってたよね。こんな極東の国のお話を。料金は一人当たり£15+送迎料金£2.5なり。かなり距離もあったからこの金額でもなっとく。

ヒースロー空港はハブ空港としても機能しているため、ともかくスケールがでかい。一番遠い搭乗口だと、30分はかかるらしい。にもかかわらず、搭乗口発表がやたらと遅い。なんでどこの搭乗口でもなるべく早く着けるようにゲート群の中間地点まで移動。

30分前になってもいまだに発表されないので、遅いなあと思っていると電光掲示板にcanceledの文字。その後アナウンスがあるまでは頭真っ白。国内線ですら欠航の経験がないのに、外国でこんな事態になるとはなんて運が悪い。

その後アナウンスでカスタマーデスクに来いと言われ、デスクに行ってチケットを見せると「預けた荷物を返すから荷物受取所に行きなさい。」(聞き取れた分では)訳がわからんけど、従うしかありません。一度出国した扱いのためか、順路通りに行くと再び入国審査。ランディングカード(入国カード)ももう一度記入しなきゃいけないらしい。このあたりすべて片言英語で。だけどこの先どうなるのかわっパリわからんので、必死でございます。その後、荷物を受け取ってそこの係員に次ぎどおすればいいの的な顔を向けると、「出発ロビーにあるチケットカウンターに行け。」的なことを言われ、これまた必死の形相で早歩き。

案の定、チケットカウンターは同じくキャンセルの被害を受けた人達で長蛇の列。ここはおとなしく待つしかありません。どうやら、ここで振り替え便の手配をしてくれるよう。荷物受取所に向かう際に話しかけてきた女性は先に並んでいたようで、ちょうど手続きの真っ最中。どうやら彼女は同じ航空会社の次の便に乗れることになったみたいです。安心した顔で、再びチェックインカウンターへ行ってしました。いいなあと思ったのは言うまでもなし。

やっとこさ私らの番。チケットを係の人に渡してから10分ほど何も言われずにタダ待つだけ。そして渡されたのは、ガトウィックーリスボンのTAPポルトガル航空のチケットとヒースロー→ガトウィックへのバスチケット。今思えばここで欠航の理由聞いとけば良かった。コン時はそれどころじゃなかった。

お次はバス停探し。案内板を見ると10番から出ているみたい。一安心して待っていてもそれらしきバスはいっこうに来ません。バスの運転手に聞くと、どの人もここじゃないというばかり。しょうがなく到着ロビー内のさっきとは違う案内板を見てみると、テープで「サインを辿ってセントラルバスステーションへ行って。」と修正済み。結構テキトーなお国なんでしょうか?案内板によって直されていたり直してなかったり。ほんと迷惑なお話。今思えば、カウンターの人はセントラルバスステーションという単語を発していたような発してなかったような・・・

でやっとこさたどり着いたバスターミナル。ここでも案内板にだまされる。今回は一方の案内板では修正のために張られていたテープが剥がされていてだまされた。お目当てのバス停について、確認のため他の人にガトウィック空港行きを待ってますかと聞くと、そうだとの答え。一安心。

でもってもう一波乱。ガトウィック空港行きのLED表示があるバスが到着。待っている人達全員空港行きに群がるがも、運転手はこれは行かないと言い張る。言っていることと、書いてあることが違うもんだから納得できず何人も聞きに行く。もちろん運転手は行かないと言うだけ。そのうちにガトウィック行きの表示のバスが到着。どうやらこっちこそが空港行きらしい。不安だから周りの人達も確認のために"For airport"と確認してから乗ってました。もちろん自分も。なんてわかりにくいんだろ。この辺は日本では考えられませんな。あまりの心労でバス内ではうたたね。さすがに熟睡はできません。

この後は順調に進み無事ガトウィック空港からリスボン空港にたどり着けましたとさ。最初の予定からすると、5時間遅れで。これだけでもうお腹いっぱい。良い経験させてもらったよ。これで次欠航になったら少しは余裕だね。

2006/03/09

ロンドン

大ハプニングその1は二日目の朝に起こりましたとさ。

あれは確か8:30頃。ウエストミンスター大聖堂を外から眺めた後、脇道いると・・・後ろをブレア首相が歩いているではないですか!!どうやら大聖堂の脇にある幼稚園に一番下の子供を送りに来たみたい。護衛の人はわずか一人。奥さんもご一緒に登園のようです。一国の首相がこんなところにフツーにいるなんて信じられる?再び出てきたところで、一緒に行った人は話しかけ写真を撮ることに成功。で、おれは・・・

あまりの度胸のなさでハローというぐらい。あ〜〜〜なんて貴重な機会を。今となっては後悔するばかり。はぁ。
て、こんな結末でごめんなさい。度胸付けて出直します。

この後は、ロンドン観光で気付いた点をたらたらと

まずは、天気とか

東京(千葉)よりも寒い。ともかく寒い。最高気温3℃くらい。雪がぱらつく場面もあるぐらい。手袋をしていないと手がかじかんでしまうぐらいなんだけど、地元の人達はあまりはめていない。慣れっこってことかな。

物価

日本の1.5〜2倍ほど。全てのものが高い。例えばコカコーラが一本210円。地下鉄初乗り600円。オレンジジュース240円。サンドイッチ200円〜600円。お昼はだいたい1,100円ぐらいから。夕食はその倍以上が相場みたい。

食事

地球の歩き方などにも載っているように、イギリス料理はおいしくなかった。イギリス料理というイギリス料理は、フィッシュ&ティップスと朝食ぐらいしか食べられなかったから断定はできないけどね。食べた料理は、cafeみたいなところでスモークドサーモンベーグル、チキン&ライス。ライスは恐ろしくまずい。食べないほうが身のためかと。PUBでフィッシュ&ティップスとビール。フィッシュ&ティップスは結構おいしかった。現地のファーストフードでハンバーガー。マクドナルドでまたまたハンバーガー。空港でBBQ Ribs。このBBQ Ribsは食べにくいは食べられる部分が少ないわでこれまた最悪のチョイス。食べないことを強くお勧めします。

町並み

古き良き物がたくさん残っているみたい。とてもきれい。地震の被害、心配がないからこんなことができるんだろうね。耐震構造とかとは全く無縁でしょう。あと、水害も少ないみたい。日本ではおなじみの堤防、河辺がほとんどない。川の直ぐそばに建物が建っている。ただ、川(テムズ川)はとても(今まで見た中で一番)汚い。

博物館とか

国立の博物館などはガイドブックだとタダだと書いてあるけど、どこも寄付をお願いしますということでタダではないです。どこも£3(3ポンド)頂戴ってあります。何気に高いジャンと思ったけど展示内容を考えれば安いぐらい。ものすごく充実してた。あまりの充実ぶりに、よく集めたなーというよりはよくここまで略奪してきたなーなんて思ったりして。さすが一度も戦争で負けたことない国!!

特に良かったのは、大英博物館、ナショナルポートレートギャラリー、帝国戦争博物館、グリニッジ天文台。大英博物館とナショナルポートレートギャラリーは非常にメジャーなので置いておいて、帝国戦争博物館はすごい。イギリスの戦争の歴史がずらっと並べられてる。戦車や戦闘機(ゼロ戦も)ももちろん展示。

いちばん驚いたのはドイツのホロコースト制(ユダヤ人虐殺絡み)についての展示。どうしてナチス政権が誕生したのかというとこから始まり、最後は戦犯が裁判にかけられるところまで。収容所のジオラマ、犠牲者の遺品等々、寒気を感じるぐらい非常に生々しかった。おー恐。もし機会があるならば、一度見てみるといいかも。

グリニッジは標準時で有名だけど、天文台に通じる公園がとても綺麗。もちろん天文台から見る景色もこれまた綺麗。しかも標準時を刻む時計を拝めるし1石3鳥ぐらい。

車がらみ

やっぱりヨーロッパ車多し。中でも一番多いのはVW。その次にプジョー。ポルシェ、BMW、ベンツなんかの比率も結構でかい。そしてその多くが、ディーゼル+マニュアル。非常に魅力的じゃ。日本車で見るのは、シビック、ヴィッツ。意外にもマツダ車比率が高かったかな。日本でよく見るローダウン車、カスタムカーは皆無。というかそんな車は確実に浮くね。町並みから。バイクに至っては日本車天国。しかもレーサーレプリカタイプ多し。彼らは爆音で走り抜けていきます。

向こうの人はスピードも出すけど運転がうまい。日本よりレベル高いように感じたね。あと、ジェントルマンの国のせいか、横断歩道に人がいれば確実に止まってくれます。日本とは大違い。でも歩行者は、すきあらば信号が何であろうと渡るみたい。せっかちなのかね?

地下鉄

運賃の高さもさることながら、日曜の運転開始時間が驚き。なんと始発に乗ってもヒースロー空港へは8時ぐらいにしか着かない計算。いったい何を考えているんでしょう?それより前に空港着きたかったらタクシーか、ヒースローエクスプレスという鉄道に乗るしかなさそう。日曜の朝早くのフライトならば要注意。

ただいま

ただいま。そして、お休みなさい。帰りの飛行機であまり寝られなかったので。さすがに11時間飛行はお尻に来ます。

今回の2大ハプニング

1.ブレア首相に遭遇
2.乗る予定だったロンドン→リスボンが欠航

今日はこの後、夜勤が・・・ なんで休みにしなかったんだろ?とても後悔。(-O-)zzz