F1日本GP 日曜日
本番の日曜日。前日とは大きく違って電車がものすごーく混んでます。予定していた列車に乗れずに違う列車に乗りましたが、鈴鹿サーキット稲生に着く頃には朝の埼京線もビックリなくらいの混雑状況。最後の方では運転手が制御室に「もう乗りません」と言っていたのに、制御室の人は「大丈夫、なんとかなる」と言っていたのが面白かった。
混んではいたけどなんとかインテグラの決勝の前には席に到着。途中で買ってきたお弁当を食べながらレース開始を待ちます。そしていよいよ始まったインテ決勝。昨日の完全wetとは正反対の完全dryのせいか、みんなかなり突っ込んできてます。そして相変わらず抜きつ抜かれつ。レースを観ているという感じがしてとても良かったなあ。
かなり長いインターバルを挟んでいよいよ今回のメインイベント。グリッドに着くために続々とピットアウトしてくるマシンが目の前を通過してくたびにどんどんワクワク。選手紹介などでどんどん気分は高まっていきついにフォーメンションラップ開始。フォーメーションとはいえかなりの音。ついにスタートの瞬間。山の向こうからとてつもない音がし始めるも、スタート直後琢磨がコースアウト。H席の人達はため息。そりゃあため息ですよ。がっかりだもん。そうこうしているうちに、続々とすさまじい音と共に立体交差の下をくぐってヘアピンに飛び込んでいきます。やっぱりF1もブレーキングポイントはかなり後ろにずれてました。そして立ち上がりではものすごい加速を見せてくれます。あの加速には唖然。音もやっぱりすごくてほんとに耳がどうにかなってしまいそうだった。なんせ約20台もいるんですから。
その後は省略して一気に感想と参りましょう。
・まず、琢磨。お粗末すぎる。母国GPだから力が入っていたんだろうけど、あれじゃ来年どこも拾ってくれないよ。要修業ですな。
・最後のV10ということで今回の鈴鹿行きを決めたわけだけど、その価値は充分あったな。たったの2日間で6万近く出費したことを考えると非常にいたいけどね。
・鈴鹿はかなり高低差があるんだね。テレビだと平坦に見えちゃうけど。
・H席は目の前を3回ほどマシンが通るしシフトダウン、シフトアップ、130R前の全開の部分の音が堪能できていい場所だと思う。ただオーバーテイクシーンは見られないから、残念。オーバーテイクシーンを見たけりゃホームストレート前後の指定席をとらないとなあ。でもあそこは値段が学生向きじゃないんだよね。また来年も行きたいけど、懐がねえ。
・宿は津に取ったほうが楽かもしれない。部屋数は少ないだろうから早め早めの予約が必要だけど。
・帰りの切符は買わないほうがいいと感じた。その時その時の状況次第で臨機応変な態度が取れるから。日曜の帰りは、鈴鹿サーキット稲生よりももうちょっと先まで歩いて、途中でタクシーでも拾って近鉄の白子に出るのが賢い選択だと思った。JR+伊勢鉄道の組み合わせは混み混みでどうしょうもない。
一生に1度はF1を見ることをお勧めいたします。