2005/10/14

F1日本GP 日曜日

本番の日曜日。前日とは大きく違って電車がものすごーく混んでます。予定していた列車に乗れずに違う列車に乗りましたが、鈴鹿サーキット稲生に着く頃には朝の埼京線もビックリなくらいの混雑状況。最後の方では運転手が制御室に「もう乗りません」と言っていたのに、制御室の人は「大丈夫、なんとかなる」と言っていたのが面白かった。

混んではいたけどなんとかインテグラの決勝の前には席に到着。途中で買ってきたお弁当を食べながらレース開始を待ちます。そしていよいよ始まったインテ決勝。昨日の完全wetとは正反対の完全dryのせいか、みんなかなり突っ込んできてます。そして相変わらず抜きつ抜かれつ。レースを観ているという感じがしてとても良かったなあ。

かなり長いインターバルを挟んでいよいよ今回のメインイベント。グリッドに着くために続々とピットアウトしてくるマシンが目の前を通過してくたびにどんどんワクワク。選手紹介などでどんどん気分は高まっていきついにフォーメンションラップ開始。フォーメーションとはいえかなりの音。ついにスタートの瞬間。山の向こうからとてつもない音がし始めるも、スタート直後琢磨がコースアウト。H席の人達はため息。そりゃあため息ですよ。がっかりだもん。そうこうしているうちに、続々とすさまじい音と共に立体交差の下をくぐってヘアピンに飛び込んでいきます。やっぱりF1もブレーキングポイントはかなり後ろにずれてました。そして立ち上がりではものすごい加速を見せてくれます。あの加速には唖然。音もやっぱりすごくてほんとに耳がどうにかなってしまいそうだった。なんせ約20台もいるんですから。

その後は省略して一気に感想と参りましょう。
・まず、琢磨。お粗末すぎる。母国GPだから力が入っていたんだろうけど、あれじゃ来年どこも拾ってくれないよ。要修業ですな。
・最後のV10ということで今回の鈴鹿行きを決めたわけだけど、その価値は充分あったな。たったの2日間で6万近く出費したことを考えると非常にいたいけどね。
・鈴鹿はかなり高低差があるんだね。テレビだと平坦に見えちゃうけど。
・H席は目の前を3回ほどマシンが通るしシフトダウン、シフトアップ、130R前の全開の部分の音が堪能できていい場所だと思う。ただオーバーテイクシーンは見られないから、残念。オーバーテイクシーンを見たけりゃホームストレート前後の指定席をとらないとなあ。でもあそこは値段が学生向きじゃないんだよね。また来年も行きたいけど、懐がねえ。
・宿は津に取ったほうが楽かもしれない。部屋数は少ないだろうから早め早めの予約が必要だけど。
・帰りの切符は買わないほうがいいと感じた。その時その時の状況次第で臨機応変な態度が取れるから。日曜の帰りは、鈴鹿サーキット稲生よりももうちょっと先まで歩いて、途中でタクシーでも拾って近鉄の白子に出るのが賢い選択だと思った。JR+伊勢鉄道の組み合わせは混み混みでどうしょうもない。

一生に1度はF1を見ることをお勧めいたします。

2005/10/13

F1日本GP 土曜日

ほっとくと忘れそうだから、ダートラ飛ばしてF1ネタ。

F1行ってきましたよ。イヤーすごかったすごかった。鈴鹿サーキット稲生を降りるとフリー走行をしているF1マシンのエンジン音が聞こえてくるじゃないですか!!何とも言えないとてもハスキーな音が。その音を聞いた途端ドキドキが始まってもはや子供のような感じになってしまった。一緒に行った人達ごめんね。はしゃいじゃって。

土曜は残念ながら雨。こっちは上下レインコートを着て準備万端で向かいました。日曜は晴れになる予報だからかフリーの4回目は皆さんなかなか走り出しません。寒いなーとか思って、雨に打たれながら待っていると続々とピット後にしだす。そうしてまもなくすると私らの前(H席)をものすごいスピード&水しぶき&音で駆け抜けていきます。ブレーキングでのシフトダウンでの回転あおり、ギアを入れる音。立ち上がりでのトラクションコントロールの作動音、ギアを上げていく音すべてが鼓膜を震わします。確かに音量は馬鹿でかいけど、なぜか不快感はゼロ。ドリ車とかの低音は腹立たしいけど、なんででしょ。不思議。一台でこんなすごいんだから明日は鼓膜やぶれるんじゃないかとマジで思ってしまった。

そうこうしているうちにフリー4回目終了。しばし休憩の時間を使って昼食。鈴鹿特価はどのくらいかなあと思っていたけど、案外良心的な値段。駅弁買うのとたいして変わりない。で、予選。テレビを見れば内容はわかるから省略。予選で上位に来た人はほんといいタイミングでアタックだったなあ。

F1の予選が終わるとインテグラのワンメイクレースの予選開始。箱物はフォーミュラーと比べて身近な車が走るからかなり見入ってしまった。ホント皆さんうまいなあと実感。ヒールトゥーなんかチョー綺麗に決まってましたよ。当たり前っちゃあ当たり前だけど、自分はまだまだ修業が足りないなあとつくづく思いましたよ。立ち上がりのシフトアップではほぼ全車同じ位置でシフトアップ。その時はいつも軽くレブあたってました。予選とはいえ、抜きつ抜かれつの展開でF1とはまた違った面白さがありました。

土曜はこのあたりで引き上げました。

愛知万博 まとめ

今回得た教訓。

1.万博は開催期間中初めの方に行くべし。
2.朝一で並ぶべし。
3.携帯イスは必需品。
4.夏は日焼け止め、帽子、うちはは必要。
5.複数人数で行ったほうが待ち時間が楽。ちょっとトイレとか、ちょっと食べ物というのができる。
6.4日間連続というような行き方はかなりしんどい。
7.ズボンの後ろポケットに整理券を入れているとすられる。

今回気になったところ。

1.高齢者やら障害者を優遇しすぎていないか?
車いすの人とか高齢者がほとんど並ばずに入れるのはどうしたもんでしょ。たしかに健常者は走って並びに行くことができたりで有利かもしれないけど、ちょっとやりすぎな気がしました。次の世代を担う子供達の優遇策も欲しいと思うのですがねえ。もし次日本で万博やるとしたらどうなってんでしょ。

2.万博終了後
万博の建物等を撤去した後はどうなってんだろ。環境配慮を歌っているのでいつかあの場所に行ってみたい。

3.リニモ
万博終了後は採算取れるのかな?リニアを使っているということで維持費が高コストな気がするので心配です。

感想
万博というのはこういうもんかという経験ができて良かった。あと、ミストやバイオラングなどの体感温度等を下げる試みは興味深かった。エアコンを使わずとも快適性が高まるのでいい仕組みだと思う。
次日本であった場合、一人では行かないだろうなあ。もしもその時子供とかいたら連れていくだろうけど。その時は有給でも取って平日に行きたいなあ。でも子供は学校か。

愛知万博 9/14

この日も早起きに成功。朝は昨日と全く同じように事が進んでいきました。この日の目標は長久手日本館、ドイツ館、スイス館。なので西ゲートへ。

事前の調査では自転車置き場横の列がいいとあったのでそっちに行ってみたけど、相当な人数が待ってました。こりゃ危ないと思って直ぐに公園西駅直ぐそばの列に並ぶ。並んだ位置は橋を渡って直ぐの場所。またしても携帯のゲームで時間を潰していると、しばらくして柵が開きゲート前まで移動。この時の場所は上に日よけがあるぎりぎりの場所。結構前の方かなと思っていたが、運悪く手荷物検査を丁寧にやる人で(本来はみんなこのくらいやらないといけないと思うんだけど)かなりのタイムロス。

ゲートくぐったらすぐさまダッシュして当日予約機の13:00〜13:30の列に並ぶ。並んだ後10人程度で締め切り。結構危なかった。無事予約をとった後にドイツ館へダッシュ。もうダメかと思っていたけど駄目元で。案の定、かなりの人が並んでいてタッチの差で入館制限になってしまって並ぶことさえもできず。無念でしょうがなかったけど、ドイツ館はあきらめる。ここで大地の塔へ行くという選択肢もあったけど、コモン4のスイス館へ。

さすがにスイス館はすいている。そこで並ぶもどうやら機器トラブルらしい。ちょっと開館時間が遅れるも無事は入れました。展示内容は意味がわからないものが多かったけど、観覧方法は一番良かった。自分のペースでしかもかなり詳しく説明を聞くことができた。

その後、ベルギー→ルーマニア→アイルランド→ポーランド。ポーランドでは並び途中でコンサートのため閉館。コンサートも聞きたかったけど、日本館の予約時間とかぶってしまいそうな感じだったので断念。でもなぜかパンフだけはもらってたり。

ここでコモン4とはお別れしてコモン3へ。コモン3は人が多い多い。フランス館のために30分から40分待ち。ここの映像作品も良かった。地球環境、人々の生活など色々と考えさせられました。予約時間が近かったのと、疲れてきたので休憩を挟んでいよいよ日本館へ。

長久手日本館は日本館にふさわしくかなり良かったです。昔から現代への移り変わり、最後の屋久島の森の香りを再現したスペースは特に良かった。長久手日本館がどのような環境対策を行っているのかや、海水魚が淡水の中で泳いでいる水槽なんかは不思議でした。

かなり疲れもたまっていたので、コモン3のクロアチア館、広場でやっていたマジックショーを見て万博ツアーを終了させました。

愛知万博 9/13

この日こそは朝の早起きに成功。無事に愛知環状鉄道の始発に乗れました。予想通り万博行く人でかなりの人のため、リニモの始発には乗れず6:20分発のに。

北ゲートの前には既にかなりの列が・・・急いで並ぶも木二つ目くらい。つめて木一つ目くらい。ここで事前にネットで情報収集して持っていった携帯イスが大活躍。暇つぶしとして携帯のゲームで遊んでました。その後何回か詰めて8:30にゲートオープン。今日の目標の一つであるトヨタに直行。整理券をもらうつもりが、なぜか1回目に入ってしまった。今から思えば赤十字館に行くべきだった。

トヨタ館。そんなに面白くなかったなー。管楽器を演奏するロボット確かにすごかったけど、人が演奏するのに比べたら迫力がなかった気が。DJロボも自動で動いてんだか制御室で操ってんだかわからんし。i-unitもほんとに人が運転してるのか制御されているのか?みんなはあれが楽しいのかなー。

そうそうトヨタ館で隣に座ったじじいがショーの内容を録画しようとしてました。すぐに係員に見つかって「お客様。撮影は禁止されています。」と言われ、「いや、撮ってなんかいないよ」といったモーションしてました。ばっかじゃねーの。いい大人が何してんだか。常識もあったもんじゃない。ああゆうルールを守らんヤツは頭に来る。この世から消えて欲しい。

トヨタ館を出たら次はグローバルハウスの整理券もらいへ。10:00ぐらいに並んで12:40のブルーをもらいました。事前の情報収集ではオレンジの方がいいなあと思っていたので、もう一回並んでみるもまたしてもブルー。これはブルーを見ろというお告げだと思ってコモン4へ。

ロシア→イギリスと見たところでさっきもらったはずの整理券がないことに気付く。たぶんイギリス館に入る時に後ろにくっついてきた中学生にやられましたわ。すっげーショック。かなりへこむも、財布じゃなくて良かったと思うことにして再び整理券をもらうべく整理券配付所へ。しかし、既に時遅く17時までの回の整理券は終了してました。明日もあるけど、明日見られるかわからないから17時以降の回の整理券をもらうべくもう一度並ぶことを心に決めて再びコモン4へ移動しました。ああ情けない。

気を取り直して、北欧共同館→ポルトガル→オランダ。ポルトガル館でコルクの木を触れたり、その利用方法を知れたのはためになりました。その後休憩もかねて15:10ぐらいには整理券の列に。17時前から配布が始まり、手にした整理券の色はまたしてもブルー。オレンジの配布枚数は少ないんでしょうね。ブルーも見たことはないし、実際は結構面白いかもしれないのでブルーを見ようと決心いたしました。

結果は、ブルーもかなり面白かった。ソニーの馬鹿でかいスクリーンには圧倒されました。上演された映像作品もなかなかのもの。細かい内容は忘れてしまったけど、様々な出来事(赤ちゃんが産まれる数とか)を数字という側面から捉えた物でした。ありゃ、万博でなきゃできないな。目玉のマンモスも見たけど、そんなに感動はなし。とりあえず見たという程度。正直マンモスはおまけですかね。

愛知万博 9/12

愛知環状鉄道の始発に乗ろうと4:30ぐらいには起きるつもりが大寝坊!!結局着いたのは昨日とほぼ同じ時刻の10:30。平日だというのにかなりの人で。

もちろん企業館なんかの整理券を取れるはずもなくコモン1へ漂流。待ちの列ができていないパビリオンにぶらっと入ってみるも、物産展みたいなかんじで面白くない。

しばらくして、一番奥にある韓国館の列を発見。待ち時間表示がなくていつ入れるかわかったもんじゃないけど、取りあえず並ぶ。やっと入れるもこの時既に1時間半ほど経ってましたよ。トホホ。中の展示物、特に色に関するものは見たっかたけど、シアターでの上演があるらしくちょっと駆け足。いつもはここでアニメの上演らしいが、30分ぐらい待つと舞台が見られるらしいことに気付く。もちろんそれを待つ。他の人達も同じ考えらしくいっぱい人が待っているが、スタッフの対応がうまくなくかなり混乱してました。自分もちょっと振り回れましたよ。舞台の内容は民族舞踊、アリラン、太鼓。韓流に少し飲まれていた自分にとってはとても面白かったです。

で、やっと出てきた頃には13:45。さすがにおなかが減ったので昼食。でもどこも人だらけで、なんとかカレーをゲットしてあっつーいお外で食べました。

次はコモン2へ移動してカナダ館の列に合流。30分待ちぐらいでした。カナダ館では二つの映像を見させられましたが、はっきり言ってつまらんです。豊富な自然と多様な人種がいることを題材としているようですが、観光案内のようなそうでもないような。よーわかりませんでした。

携帯で混雑状況を確認してみると三菱見来館が60分待ちとなっていたので、次は三菱に行くことに。16:30に並んで17:30には出てこれました。内容は「もし月がなかったら。」。これはちょっと勉強になりました。最後にはかけがいのない地球を大切にしようというメッセージがあって地球博というコンセプトに合わせてました。

すでにあたりは薄暗くなってきたし、お腹も減ってきたので食事をして帰ることに。万博に来たら食べたかったアフリカ料理を食べにコモン5(?)へ。お店に入ったはいいが、ほとんどの料理が売り切れ。でもせっかく来たのだから残っているメニューを頼む。アフリカ料理って全般的にパサパサしてません?少しは日本人向けにアレンジされているとは思うけど、結構しんどかった。でも味はグッドでした。

愛知万博 9/11

万博も終わってもう3週間ほど経ちますね。今ごろ感バリバリだけど、せっかく行ったので記録としてアップ。

10時ぐらいに万博八草に到着。あまりの人の多さにびっくり。休日&時間的にも混んでるのかとおもう。リニモが確か30分待ちくらい。シャトルバスもかなりの混雑。でも、リニモと比べたらまだまだ。あらかじめ立てておいた計画通りに瀬戸行きのシャトルバスに乗る。

10:20ぐらいに瀬戸会場入り。急いで瀬戸日本館の整理券をもらいに配布所まで直行。途中、市民パビリオンにできている行列がそれかと思ったけど、ゴンドラ待ちということでちょっと安心。配布所では無事に15時の回の整理券をゲット。15時の回はかなりぎりぎりだったみたい。

すぐさま瀬戸愛知県館の列に並ぶ。60分待ちの表示。他は直ぐに見られると思ったので迷わず並ぶ。並び始めてから建物を出るまででだいたい60分だった。シアターで上演された、虫の視点で見た時の音の世界はとてもおもしろかった。特にブナの木が水を吸い上げる時の音を聞けてとても良かった。

「瀬戸愛知県館は環境に配慮して作っていますよ。」といった映像もあったけど、これにはちょっと疑問。大きな木を移植してまであそこに作る必要があったんだろうか?そこまでするくらいならば建設そのものをあきらめればいいのにと思った。

この日は朝早くから行動開始していたので、空いているベンチを見つけて休憩。ちょうどここでパラパラと雨が降ってきたので、なおさら都合良い。ちょっとお昼寝も。

お昼寝をしてもまだまだ15時にはほど遠かったので市民パビリオンを見学。さまざまなNGO(?)が出展しているブースはまあまあ。一つ興味を持ったブースがあったけれど、その団体の名前忘れました。そうこうしているうちに、いい時間になったので瀬戸日本館の入り口で待つことに。

瀬戸日本館の目玉は2階の円形舞台で行われる一粒の種でしょう。この舞台は面白かったですよ。これは有名な詞の群読やら、日本の伝統的な祭ごと、習慣などが題材。ミュージカル好きな自分にとってはかなり壺です。

瀬戸会場で見たいと思ったものは全部見たので、長久手会場に。明日の下見もかねて。一人で行った人にとってゴンドラは苦痛でしかたがないとおもって、燃料電池バスに乗ることに。待ち表示は60分待ちでしたけど、15分くらいで乗れました。でも、、、、燃料電池バスではなくてフツーのディーゼルでした。あまりに混んでいたので臨時バスも走らせてたみたいで。かなり残念でした。お目当てのバスが来るまで待っても良いけど、いつになったら来るやらわからないので妥協。

長久手会場に来てびっくり。見渡す限り人人人人。メイン会場は違うなーと思う。携帯でどっか空いているパビリオンがないかなーと検索。長久手愛知県館が60分待ちだそうじゃ。素直に愛知県館に。17:30に並んで18:00には入れちゃえました。こりゃラッキー。でも、肝心の内容は面白くなかった。「地球温暖化をわかって。そしてこれは解決できる問題なんだよ。」ということが言いたかったはず。博士役の人のアドリブとか、ショーとしては面白かったけどどこかしっくりきませんでした。

おなかも空いたし、フードコートも空いているので会場内で食事。食事はやっぱり高い。万博特価です。食べたのはあんかけスパゲッティーソフトドリンク付き1,000円。名古屋名物だしよしとしましょう。

この日はこの後、宿に直行して即寝いたしました。

やっとネットに

やっとネットにつながった。といっても、1週間ほど前だけど。

ついに引っ越しました。大学近辺に。最後の投稿からかなりの時間経っているからかなりネタはあるはずなんだけど、結構忘れちまってます。とりあえず記憶のあるところをぼちぼちアップしていきますわ。

予定としては万博、ダートラ、F1といったところかな。